新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、河野担当大臣は、今月から９月末まで２週間ごとに１万箱およそ１１７０万回分を各自治体に配送することを明らかにしました。

河野大臣「ほぼ全ての希望する方が２回接種できる量が９月までに確保できております」

河野大臣は、自治体での接種に使用されているファイザー社のワクチンについて、９月末まで２週間ごとにおよそ１１７０万回分を各都道府県に配送すると表明しました。

また、大規模接種会場などで使用されているモデルナ社のワクチンに関して、６月末までに４０００万回分が供給される計画でしたが、実際は１３７０万回分だったと明らかにしました。

河野大臣は、「世界的な需要が非常に厳しい中、日本政府としてモデルナ社と協議の上で決めた」としています。