野党側はいわゆる統一教会との接点が相次いで指摘されている山際経済再生担当大臣について岸田総理大臣に対し改めて、更迭を求めました。

岸田総理は「努力してもらわなければならない」と述べ山際大臣にさらなる説明責任を果たすよう求めました。

立憲民主党・後藤祐一議員「この2019年の韓鶴子総裁と撮った写真のことを、今の時点で覚えていますか、覚えてませんか、どちらですか」

山際経済再生相「定かではありません」

立憲民主党・後藤祐一議員「総理、もうやめさせるべきじゃないですか、山際大臣」

岸田首相「今、やりとりも聞きまして、さらなる質問を受ける中で、説明責任をさらに果たしてもらわなければならない。しっかりと努力をしてもらわなければならない、このように感じております」

一方、政府が2024年秋をめどに現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化する方針を示したことを受け、野党側は保険証を廃止したらカードがない人は窓口で全額負担するようになるのか質しました。

これに対し岸田総理は「一旦、全額負担してもらうようなことはなく保険診療を受けられることは当然だ」と強調しカードを持っていない人が保険診療を受けられるよう別の制度を用意する考えを明らかにしました。