北“ミサイル”発射 菅首相「言語道断だ」
北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが2発発射されたことを受けて、菅首相は15日午後、「言語道断だ」と非難しました。
菅首相
「我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、言語道断です。国連安保理決議にも違反しており、厳重に抗議するとともに強く非難をします」
菅首相は「政府として警戒監視を強めていく」として、情報収集、分析に全力を挙げ国民に対し迅速、的確な情報を提供すること、航空機、船舶等の安全確認を徹底をすること、不測の事態に備え、万全の態勢を取ることを指示しました。
また、15日中に国家安全保障会議を開くことを明らかにし、「アメリカや韓国はじめ関係国と連携し、国民の命と暮らしを断固として守り抜く」と強調しました。