外務省“韓国へ牽制か”北朝鮮ミサイル発射
北朝鮮のミサイル発射について、外務省幹部は「韓国がSLBM(=潜水艦発射弾道ミサイル)の発射試験を行っていることへの牽(けん)制ではないか」と分析しています。
また別の外務省幹部は、巡航ミサイルに加え、弾道ミサイルを相次いで発射したことについて「アメリカなどの気を引く行動を取ることで関心を高め、対話のテーブルにつく際の条件や値段をつり上げているのではないか」と分析しています。
また、官邸幹部は「少し時間があいているが、米韓合同軍事演習への反発という意味合いに加え、世界の関心がアフガニスタン情勢に集まる中、関心を引きたいという意図もあるのだろう」と述べています。