新首相決める臨時国会 来月4日に召集
政府は17日、与野党に対し新しい首相を決める臨時国会を来月4日に召集する方針を正式に伝えました。
臨時国会をめぐって、立憲民主党の安住国対委員長は与党に対し「可能な限り審議時間をとり、新内閣の所信に対する質疑を行う」よう、申し入れました。これに対し、自民党の森山国対委員長は、「野党の申し入れの重さを受け止めて、党として対処したい」と応じました。
これを受け、衆参それぞれの議院運営委員会の理事会で加藤官房長官は来月4日に臨時国会を召集する方針を正式に伝えました。4日には、新しい首相が決まることになります。
野党側は、新しい首相に対する各党の代表質問を行うよう求めています。