岸田総裁 国交相に公明・斉藤鉄夫氏起用へ
4日の組閣を前に自民党の岸田総裁は、国土交通大臣に公明党の斉藤鉄夫副代表を起用する意向を固めました。
岸田総裁は、赤羽国土交通大臣の後任として、公明党の斉藤副代表を起用する意向を固めました。斉藤氏は69歳、当選9回の衆議院議員で、これまでに環境大臣や公明党幹事長をつとめています。
岸田総裁は3日、衆議院選挙に向けたポスター用の写真撮影をした後、自民党本部に入り、最終的な人事の詰めの調整を行う予定で「きょう中には実質、決めたいと思っている」と話しています。
これまでの所、岸田派の金子恭之元国土交通副大臣と、竹下派の西銘恒三郎元総務副大臣を初入閣させる方向で調整しています。
また、二階派で当選3回、46歳の小林鷹之衆議院議員の初入閣が検討されている他、竹下派の二之湯智参議院政審会長の起用も検討されています。