岸田首相 首都圏の合同防災訓練を視察
岸田首相が7日、神奈川県内で行われた首都圏の合同防災訓練を視察しました。
東京都や神奈川県など9つの自治体による合同訓練は、相模湾近海を震源とした最大震度7の地震が発生したという想定で行われました。
訓練では、津波で海に流された人の救助や地震で倒壊した建物に取り残された人を救助する際の手順などを確認しました。
岸田首相「発生が懸念されている首都直下地震や南海トラフ地震をはじめとする様々な災害への備えをより一層着実に講じていかなければなりません」
訓練は例年、9月の「防災の日」に行われていましたが、ことしは東京オリンピック・パラリンピックの日程を考慮し、去年に引き続き延期されていました。