全世界対象 オミクロン株拡大で入国禁止へ
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の拡大を受け、政府は、全世界を対象に外国人の新規入国を禁止すると発表しました。
政府は、例外的に認めていたビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生の日本への入国について、全世界を対象に禁止すると発表しました。
外国人の日本への新規入国は、人道上の理由など特段の事情が無い限り、原則、全面的に禁止されます。これらの措置は、30日午前0時から当面、1か月間実施されます。
また、イギリスやドイツなどオミクロン株の感染が確認、あるいは感染の疑いがある23の国・地域からの日本人の帰国者などに、指定の施設での待機を求めます。
さらにワクチンを接種した人も含め、全ての日本人の帰国者などに14日間の自宅などでの待機を求めるとしています。1日あたりの入国者数の制限も現在の5000人から再び3500人に引き下げます。