石原伸晃氏を内閣官房参与に 観光立国担当
政府は3日の閣議で、ことし10月の衆議院選挙で落選した自民党の石原伸晃元幹事長を内閣官房参与に起用する人事を決定しました。
石原氏は、3日付けで海外や国内の観光客を誘致する、観光立国を担当する内閣官房参与に任命されました。
石原氏は、これまで国土交通大臣や自民党の幹事長を歴任しましたが、10月の衆議院選挙で落選していました。
今回の起用について、松野官房長官は、会見で「観光分野を始めとした幅広い知識と経験を有しており、内閣官房参与として、適任であると総理が判断されたもの」と説明しました。
また、あわせて寺田稔衆議院議員が総理大臣補佐官に任命され木原官房副長官が担当していた国家安全保障に関する政策や核軍縮・不拡散を担当することになりました。