立憲・泉氏“各党の意向確認したい”文通費
立憲民主党の泉代表は、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、文書通信交通滞在費をめぐる法改正について、各党の意向を確認したい考えを示しました。
国会議員に、歳費とは別に月額100万円支給される文書通信交通滞在費をめぐっては、与党側は、日割り支給を可能とすることを先行して法改正を進めるべきとしています。
一方、6日、日本維新の会と国民民主党が共同で、日割り支給を可能にするほか、使いみちを公開することや、残額の返還義務などを盛り込んだ法案を提出し、立憲民主党が7日、同様の法案を提出しました。日本維新の会はその後、立憲民主党に対し、法案の一本化を提案したということです。
泉代表「維新さんと国民民主さんの案っていうのは、2党で出している案ですよね。維新さんだけがもしそういう意思表示をされても、提出されたもう一方の国民民主さんがありますので、ちょっとよく確認をしなきゃいけないなと思いますね」
泉代表は、維新側の提案について、2党で提出した法案であり、国民民主党への意思確認も行いたい考えを示しました。
さらに、自民党に対しては、「日割りだけで終わるという色彩が強いならば、それは違うのではないか」と指摘した上で、「しっかり意思表示をしていただきたい」と注文をつけました。