首相「国際社会をリードする」保健医療の質の向上で
岸田総理大臣は、訪問先のニューヨークで、世界の保健医療の質の向上について話し合う会議に出席し、「目標達成に向けて国際社会の取り組みをリードする決意だ」と強調しました。
岸田総理が出席したのは、UHC(=ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)のハイレベル会合です。UHCとは、世界のすべての人が、良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられることを目指すもので、SDGsの基盤の1つです。
会合で岸田総理は、「新型コロナから得た教訓を忘れる前に、国際社会は、改めてUHCの達成という目標を思い起こし、行動する時だ」と訴えました。
岸田総理は、将来的なパンデミックに備え、予防、備え、対応ができるよう、体制を構築、強化する必要性を指摘した上で、「国際社会の取り組みをリードする決意だ」と強調しました。