岸田首相、二階元幹事長と会談
岸田首相は25日午後、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明した二階元幹事長と会談しました。
会談は、午後6時前から自民党本部でおよそ7分間ほど行われました。同席者によりますと、面会は岸田首相から要請したということです。
二階元幹事長は25日朝、会見を開き、いわゆる裏金事件を受け「自らの政治責任を明らかにする」として、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明していました。
一方、二階氏の決断について、茂木幹事長は会見で「重く受け止めたい」と述べました。その上で、党として処分を行うかについて、茂木幹事長は「二階氏自身の判断を重く受け止めなくてはいけない」との認識を示しました。