陸自最大の「富士総合火力演習」 “進化する戦い方”も公開
陸上自衛隊最大の実弾射撃演習である「富士総合火力演習」が行われました。
65回目となる演習には、全国からおよそ3400人の隊員が参加し、68台の戦車や装甲車が集まりました。ことしは現在、開発が進められている「攻撃型の小型無人機」での攻撃を想定したデモンストレーションなど「進化する戦い方」も公開されました。また、陸上自衛隊の最新鋭の多用途ヘリコプター「UH-2」が初めて参加しました。
きょう1日で使用される弾薬はおよそ57トンで、10億7000万円相当となります。
演習は、コロナ以前は一般にも公開されていましたが、今年度以降は「教育や訓練に注力する」として、一般公開は行われないということです。