立憲民主党の泉代表は、夏の参議院選挙に向けて「生活安全保障」とのキャッチフレーズを掲げ、物価高対策など3つの重点政策を発表しました。

立憲民主党の泉代表は、夏の参議院選挙に向けて「生活安全保障」をキャッチフレーズに掲げたうえで、生活者の目線から政策を打ち出していくと訴え、3つの重点政策を発表しました。

立憲民主党・泉代表「物価高、教育の無償化、安全保障、ここを特に重点を置いて全国で訴えを広げていきたい」

物価高対策としては「物価高と戦う」と銘打ち、ガソリンや小麦の値上がり対策のほか、消費税率の5％への時限的な引き下げや、最低賃金の時給1500円への段階的な引き上げなどを打ち出しました。

また、「教育の無償化」として、公立の小中学校の給食費や、高校・大学の授業料の無償化などを盛り込みました。

安全保障政策では、「対話外交と着実な防衛体制の整備を行う」と主張しました。

立憲民主党はこうした政策を柱として参議院選挙の公約をまとめ、来月中に発表する方針です。