自民「派閥解消」岸田首相の判断は きょうも「政治刷新本部」
派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受け、自民党は23日も「政治刷新本部」を開きます。25日の中間取りまとめを前に、党内から「派閥の解消」を求める声が強まる中、岸田首相がどのような判断を下すのかが焦点です。
自民党の政治刷新本部では22日、派閥の全面解消までは踏み込まず、「政策集団」として残すことを前提とした論点整理が示されました。
しかし、無派閥議員を中心に派閥の全面廃止を求める声は根強く、岸田政権の幹部からも「岸田首相は各派閥に対して全面解消を求めるべきだ。そこまでやらないと世論も政権も持たない」との声が出ています。
自民党は、23日午後も政治刷新本部を開き、派閥の事務所を閉鎖して党本部で活動することや、派閥が所属議員に配る「氷代」と「もち代」を廃止することなども盛り込んだ中間とりまとめの案を示す方針です。
岸田首相は23日中に議論を集約させたい考えで、派閥の解消についてどこまで踏み込むかが焦点となります。
自民党の政治刷新本部では22日、派閥の全面解消までは踏み込まず、「政策集団」として残すことを前提とした論点整理が示されました。
しかし、無派閥議員を中心に派閥の全面廃止を求める声は根強く、岸田政権の幹部からも「岸田首相は各派閥に対して全面解消を求めるべきだ。そこまでやらないと世論も政権も持たない」との声が出ています。
自民党は、23日午後も政治刷新本部を開き、派閥の事務所を閉鎖して党本部で活動することや、派閥が所属議員に配る「氷代」と「もち代」を廃止することなども盛り込んだ中間とりまとめの案を示す方針です。
岸田首相は23日中に議論を集約させたい考えで、派閥の解消についてどこまで踏み込むかが焦点となります。