防衛費増額「増税以外」の財源、年明けから議論へ
自民党の萩生田政調会長は16日、防衛費増額のための「税以外の財源」について来年早々に党内に議論の場を設ける考えを明らかにしました。
自民党の萩生田政調会長は、16日午前に行われた政調審議会で、「政調会長のもとに議論の場を設けて、来年早々から精力的に議論を進めたい」と述べました。
防衛費増額にあたり、「増税による財源」のボリュームを少しでも減らすため、歳出改革の徹底など「税以外の財源」について検討を進める考えを示したものです。
萩生田政調会長は、「引き続き丁寧に議論し、国民に納得して頂ける形にしていかなくてはならない」と強調しました。