旧安倍派と旧二階派…10人超が政倫審出席の意向
自民党は派閥のいわゆる裏金事件をめぐり、不記載が確認された旧安倍派と旧二階派の衆議院議員十数人が政治倫理審査会に出席し、弁明する意向であることを野党側に伝えました。
自民党・村井筆頭幹事
「我が党の10名以上の議員から、審査申出書が提出される予定であることから、審査会の手続きを進めていただきたい旨、(立憲)寺田筆頭にお伝えをいたしました」
出席希望者の人数や名前などの詳細は、12日に明らかにするということです。
ただ、ある旧安倍派の議員は「全員出るわけではない。明確に出ないと言っている人もいる」と明らかにしており、審査対象の議員全員は出席しない見通しです。
自民党は、いまの国会での政倫審開催を求めていて、野党側と協議を進めています。
最終更新日:2024年12月11日 20:38