立憲・泉代表 自民“統一教会”アンケートに 「国民の疑念解消する報告ではない」
立憲民主党の泉代表は、自民党が公表した所属国会議員といわゆる統一教会との関係のアンケート結果について、「国民の疑念を解消する報告になっていない」と批判しました。
立憲民主党・泉代表「肝心の安倍(元首相の)事務所を対象から外しているということや、自治体議員を対象から外しているということも含めて、また、氏名非公表が多数存在している。 国民の皆さんが疑念を解消するだけの点検、結果報告にはなっていない」
泉代表はさらに、「自民党の調査には限界がある」と指摘して、今後、国会に調査委員会を設置することを求めていく考えを示しました。
また、教団との接点があった自民党議員が179人だったことを「異常な多さだ」と批判しました。
一方、泉代表は、立憲の所属国会議員で教団と関わりが確認された14人に対し、党としてさらに説明を求めるかについて「もうすでに説明している。気になるところがあれば聞いてもらえれば答えると思う」と述べ、否定的な考えを示しました。