松野官房長官 北朝鮮が12日に発射のミサイルは新型ICBM「火星18」と分析
北朝鮮が12日に発射したミサイルについて松野官房長官は、固体燃料式の新型ICBM(=大陸間弾道ミサイル)である「火星18」だと分析していることを明らかにしました。
松野官房長官「北朝鮮はこれまでICBM級弾道ミサイルの発射を繰り返し強行してきており、兵器としてのICBMの実現を追求しているとみられます」
松野長官は北朝鮮のミサイルについて、「今年4月13日に発射された新型の3段式固体燃料推進方式のICBM級ミサイルと同型のものと推定される」と述べ、固体燃料式の新型ICBM「火星18」だとみていることを明らかにしました。
固体燃料式のミサイルは従来の液体燃料式よりも迅速に発射でき、兆候を探知しにくいとされています。
「火星18」の発射実験は今年4月13日以来、2回目です。