4回目接種きょう開始「できるだけ早く接種を」
新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が25日に始まったことを受け、松野官房長官は会見で、「重症化を予防するため、対象者は時期が来たら、できる限り早くワクチンを接種いただくようお願いする」と述べました。
25日に始まった新型コロナワクチンの4回目接種の対象は、3回目接種から5か月以上が経過した人で、60歳以上の人と、18歳から59歳で基礎疾患がある人や医師が重症化リスクが高いと判断した人です。
松野長官は会見で、「重症化を予防するため、対象となる人は時期が来たら、できる限り早くワクチンを接種いただくようお願いする」と述べました。
一方、3回目接種については、「全人口に対する接種率が約58%となり、G7では、イタリア、ドイツに次いでイギリスと同水準となった」と明らかにした上で、20代30代の接種率が4割程度にとどまっていることに触れ、若い世代に対して、早い段階での接種を呼び掛けました。