岸田総理 診療報酬の特例加算を倍増させる考え
岸田総理大臣は、医療関係者らと意見交換し、オミクロン株の感染拡大で医療機関の負担が重くなっていることから、自宅療養者を電話で診察した場合などに、診療報酬の特例加算を倍増させる考えを明らかにしました。
岸田総理「(まん延防止等重点措置区域で)電話等による初再診を行った場合の診療報酬上の特例加算を、1人2500円から 5000円に倍増することといたします」
岸田総理は、また、救急搬送の受け入れが困難になっていることから、患者を一時的に受け入れるために新たに病床を確保した場合、1床当たり450万円を支給する方針も示しました。
ワクチンの3回目接種については接種の枠を拡大することや、高齢者施設での接種を進めるよう要請しました。
発熱外来を行う医療機関が一部、非公表となっていることには公表するよう求めました。