小泉進次郎元環境相 神奈川県連会長に選出
自民党の神奈川県連が役員総会を開き、小泉進次郎元環境相を新しい県連会長に選出しました。
会長選挙には、小泉氏以外に立候補者がおらず、無投票での選出となりました。任期は4月1日からの2年間です。
小泉元環境相
「私は県連会長としては分からないことだらけです。皆さんと一緒に守っていただきながら、共に神奈川の伝統であるチーム神奈川自民党の新しい姿を一つでも生み出していけたら、こんなにやりがいのある立場はありません」
小泉氏は周辺に「農政改革やカーボンニュートラルなど1人では難しいテーマの達成に向け、固まりを作っていきたい」と述べています。
環境大臣退任後、発信力の低下を指摘される中、新たな足場として県連会長のポストを活用していきたい考えです。
自民党は夏の参議院選挙で24年ぶりに公認候補を2人擁立する方針で、小泉氏の手腕が問われます。