【裏金】福岡11区選出の武田良太氏の処分は「1年間の党の役職停止」 自民党の党紀委員会で決定
武田氏の処分は「1年間の党の役職停止」
自民党のいわゆる裏金事件をめぐり、地元・福岡11区選出の武田良太氏は「1年間の党の役職停止」の処分が決まりました。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、執行部は4日午後4時すぎから党紀委員会を開き、安倍派と二階派の議員ら39人の処分を決めました。
そのうちの1人が、福岡11区選出で二階派の事務総長を務めた武田良太氏です。武田氏が政治資金収支報告書に記載していなかったいわゆる"裏金"は1926万円にのぼります。
武田氏の処分をめぐっては執行部内で3番目に重い「党員資格停止」にする意見もありましたが、6番目の1年間の「党の役職停止」の処分に決まりました。
自民党福岡県連は武田氏の処分について「コメントを差し控える」としています。