【熊本県知事選】「後継指名はしない」蒲島知事が"バトン"を渡すパフォーマンス
3月に行われる熊本県知事選挙。「後継指名はしない」と明言した蒲島郁夫知事が“バトン”を渡すパフォーマンスです。
9日に自民党県連が開いた集会。知事選に立候補を表明している前の副知事、木村敬氏がステージに立つ中、蒲島知事が登壇しました。
「後継者の指名はしない」と明言している蒲島知事。隣に木村氏が立つ壇上で、「県政の良き流れが50年100年先の発展につながるよう(残りの任期を)全力で務める」と挨拶。
最後に机の上に置いたのは"バトン"です。木村氏はバトンを手に取り、蒲島知事の手から受け取るような場面も。
この“バトン”の意図について報道陣に問われると…。
■蒲島郁夫知事
「デスクにバトンを置いて持って行くかは本人の勝手でしょ」
Q何かのメッセージ?
「頑張れよ、レース頑張りなさい」
Qそれは激励?
「激励」
後継指名はしていないと強調しました。
熊本知事選には、前の熊本市長の幸山政史氏も立候補を表明しています。