今年夏に行われる参議院選挙に向けた動きです。富山選挙区に共産党公認候補として県委員会書記長の坂本洋史さんが、きょう立候補を表明しました。富山選挙区に立候補を予定しているのは、これで現職と新人合わせて4人となります。

参議院選挙富山選挙区に共産党公認で立候補する坂本洋史さんは,射水市在住の54歳。

2018年から共産党県委員会の書記長を務めています。

坂本さんは去年の衆議院選挙富山3区に立候補して落選するなど、国政選挙はこれで9度目の挑戦となります。

坂本洋史さん「国民の大事な切実な要求を実現させるためには、自民党政治のおおもとに切り込む改革が必要になっていく」

坂本さんはこのように述べ、大企業や財界優遇の政治を変革したいと主張しました。

参院選富山選挙区にはこのほか、自民党・現職の堂故茂さんと国民民主党・新人の庭田幸恵さん、参政党・新人の田保智世さんが立候補を表明しています。