南砺市の田中幹夫市長は、今年秋に行われる市長選挙に5回目の当選を目指して立候補することを、14日の市議会で正式に表明しました。

田中市長の答弁「みなさまのご支援が得られるなら、私はその負託にこたえ、南砺市のさらなる発展そして市民福祉の向上に全身全霊をささげる覚悟であります」

田中市長は、市議会本会議で最大会派の自民クラブの代表質問に答えて、市長選挙への立候補を表明しました。

田中幹夫市長は62歳、旧利賀村の職員を経て南砺市議会議員を1期務めた後、2008年の市長選挙で新人同士の選挙戦を制して初当選し、その後は無投票当選で現在4期目です。

多選となることについて田中市長は取材に対し「これからも市民のみなさんが主体のまちを作っていくというのは何の変わりもありませんので、初心と一緒です」と答えました。

南砺市長選挙には今のところ、ほかに立候補の動きはみられません。

田中市長の任期は、今年11月27日までです。