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<衆院選・公示>『宮城4区』・『宮城5区』 届け出状況を紹介 

2024年10月15日 18:59
<衆院選・公示>『宮城4区』・『宮城5区』 届け出状況を紹介 

今回の衆院選では、1票の格差是正のため、宮城の選挙区が1つ減る。

新たな『宮城4区』は、富谷市や多賀城市、石巻市などを加えた選挙区に。

新たな『宮城5区』は、これまで2つの選挙区にまたがっていた大崎市の全域を吸収した内陸から沿岸までのエリアとなった。

『宮城4区』は、宮城県内で最も多い4人が立候補を届け出た。

伊藤信太郎(自民・前)
「政治倫理を確立し、必要な法改正を行って、政治資金の透明化を図り、党改革を進め、政治改革を進め、政治への信頼回復を獲得するために、先頭に立って全力でやって参りたいと思います」

大林正英(れいわ・新)
「消費税の廃止、これをれいわ新選組としてはこの一丁目一番地の問題、すぐにでも経済に効果が出るこの問題を、みなさんと一緒に取り組みたい。取り組もうじゃないですか。できないことなんかなにもない」

佐藤雄一(維新・新)
「可処分所得を増やす、その使える分のお金ですね、これがないとやっぱり生活はきつい。生活がきつい若い人は結婚しようと思わない。子どもも生まれない、少子化も進む。この悪循環を改革していきたい」

安住淳(立憲・前)
「自民党にとっても、今回はお灸をすえたほうがいい。今回は、みなさんが自民党にお灸をすえる番。そう思いませんか。そうすれば自民党もよくなる。そして、私たちと競い合えばいい。いつでも政権交代のできる政党をもう一つ、ぜひ私は作りたい」

『宮城5区』は、3人が立候補を届け出た。

中嶋廉(共産・新)
「金権腐敗政治の大元にある企業献金、団体献金を1円も受け取らない、その全面禁止の先頭に立って頑張っている日本共産党こそ、不正をただす一番の宝です」

小野寺五典(自民・前)
「私の頭にあるのは、常に私のこのふるさとです。どういう政策を作ったら、どの予算を作ったら、私の地元の人たちがこの物価高、過疎の問題少しでも前を向いて元気になっていけるのか」

境恒春(維新・新)
「3本柱を公約として出馬しています。1つ目は日本経済の再生、2つ目は日本の外交力の強化、3つ目は持続的な農業水産業の振興」

宮城県選挙管理委員会によると、14日現在 宮城県の有権者数は190万941人だ。

派閥の裏金問題に対する自民党のこれまでの対応や、物価高対策などを含む経済政策などが主な争点となる今回の衆院選。投開票は、10月27日だ。

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