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衆議院島根1区補欠選挙で大敗 自民党島根県連の新会長に絲原徳康県議 「山積する課題解決に向けて粉骨砕身、まん進していく覚悟」

2024年7月8日 18:13
衆議院島根1区補欠選挙で大敗 自民党島根県連の新会長に絲原徳康県議 「山積する課題解決に向けて粉骨砕身、まん進していく覚悟」

7月6日、島根県松江市で自民党島根県連の大会が開かれ、県連会長に絲原徳康県議が選出されました。組織を新たにして次の選挙を戦う考えです。

6日に開かれた、自民党島根県連の大会には自民党員など約400人が参加しました。挨拶では、地元選出の国会議員などが次々と自民党への危機感をあらわにしました。

青木一彦 参議院議員
「勝てると思って戦いましたが、敗れてしまいました」

細田重雄 元島根県議会議員
「まことに、まさに痛恨の極みでございました」

高見康弘 衆議院議員
「いま自民党は、結党以来の危機にあると私は思っています」

今年4月、細田博之前衆議院議員の死去に伴う、衆議院島根1区補欠選挙で自民党は、大敗。政治とカネ、統一教会とのかかわりー。保守王国島根でも自民党への信頼が揺らいだ結果となりました。この選挙の責任を取って、細田重雄県連会長は、退任。島根県連前幹事長の絲原徳康県議会議員が、新しく会長に就任しました。

絲原徳康 新会長
「私たちは荒海に向かって船をこぎだすわけでありますが、山積する課題解決に向けて粉骨砕身、まん進してまいる覚悟でございますので」

また、大会の中で党員からは、次期総裁選で、鳥取県選出の石破茂衆議院議員を推薦する案の意見も出されましたが、島根県連としては総裁選に向けての動きは白紙だとしています。

新しい組織改革で、自民党の信頼回復を誓った島根県連。次の衆院選島根1区の候補者選定は未定で、今のところ公募という考えはなく、秋ごろを目途に議論をしていきたいということです。

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