派閥の裏金事件を受け全国で実施 「政治刷新車座対話」自民党幹部が全国の地方議員などを声を聞く 渡海 政調会長「かつてないような厳しい声があるという意見を率直に聞いた」 鳥取県
派閥の裏金事件を受けて自民党が全国で行っている「政治刷新車座対話」。5月22日、鳥取市で開催され渡海紀三朗政調会長が自民党鳥取県連の役員などと意見を交わしました。
自民党の幹部が全国をまわって地方議員などの声を聞く「政治刷新車座対話」。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて行われているもので、5月22日は渡海紀三朗政調会長などが自民党鳥取県連を訪れました。
車座対話は非公開で行われ、自民党鳥取県連によると裏金事件について厳しい意見が出たほか「地方が疲弊している」といった意見や「女性の活躍の場を作ってほしい」などの要望が出されたということです。
自民党 渡海紀三朗 政調会長
「かつてないような厳しい声があるという意見を率直に聞かせていただきました。この今の自民党に対する国民の声というのは、しっかりと党本部に届けたいと思います」
車座対話は、鳥取県が全国33か所目で渡海政調会長は「1回きりにしないでこれからも地域のみなさんの声を聞いていきたい」と話していました。