次期衆議院選挙の山形3区をめぐり、立憲民主党県連代表で県議会議員の石黒覚さんが、立憲民主、国民民主など2党1団体の統一候補として28日、出馬を表明しました。

石黒覚さんは68歳で、酒田市議会議員などを経て2011年から県議会議員を務めていて、立憲民主党県連の代表です。立憲民主、国民民主両党と連合山形の2党1団体の統一候補として、次期衆院選山形3区への出馬を要請された石黒さんは28日、記者会見で出馬を表明しました。

石黒覚さん「山形3区の3代にわたる世襲政治に終止符を打たなければならない。私の持つ全身全霊を込めて戦いに挑んでいく覚悟」

衆院選山形3区をめぐっては、自民党現職でこども政策担当大臣の加藤鮎子さん（45）の出馬が見込まれるほか、共産党で元鶴岡市議の山田守さん（62）が出馬を表明しています。