甲斐市長選 現職の保坂武氏が5選果たす 投票率は45.1% 前回下回る 山梨県
任期満了に伴う甲斐市長選の投開票が15日行われ、現職の保坂武氏(79)が5度目の当選を果たしました。
15日夜の開票の結果、現職の保坂武氏が1万6031票を獲得し、前の市議で新人の長谷部集氏を3974票差で退け、5度目の当選を果たしました。
選挙戦で保坂氏は4期16年の実績を強調し、当選報告会では重点施策として県緑化センター跡地への子育て支援施設の整備や人口減少に伴う空き家問題の解消へ企業誘致に取り組むなどとしました。
5選を果たした保坂武氏
「これからも引き受けた以上は議員のみなさん方とよく議論して、より良い街作りを進めていきたい。私は何期もやっていくではなく、今回は未来へ向けての総仕上げとしてやっていきたい」
一方、市の選挙管理委員会によりますと、投票率は45.51%で前回を1.5ポイント下回りました。