甲府市の新年度当初予算案 過去最大807億9396万円の見通し 山梨県
甲府市の新年度の当初予算案がまとまり、800億円を超えて過去最大規模となる見通しで、市は「中心街の再開発などまちづくりに重点を置いた」としています。
甲府市の新年度の一般会計当初予算案は過去最大となる807億9396万円の見通しで、今年度より8.5億円増える見込みです。
保育士・教員の負担軽減策や不登校対策などに加え、旧岡島跡地の再開発やリニア駅南側の整備などまちづくりの推進に重点を置いたということです。
また、甲府城南側では多目的スペースなどを備えた交流施設や駐車場などの整備費用として約4億4800万円を盛り込みました。
このほか、新年度予算にはメタバース(仮想空間)を会場にした合同企業説明会の事業費297万円などが盛り込まれています。
予算案を審議する3月定例会は2月28日に開会します。