大阪・関西万博 ロシアが参加取りやめ
開幕501日前となった大阪・関西万博ですが、ロシアが参加を取りやめることを明らかにしました。
大阪・関西万博には、これまで、160の国や地域が参加を表明していますが、28日、フランスで行われたBIE・博覧会国際事務局の総会で、ロシアの代表が、「主催者との意思疎通が十分に取れない」として、参加を取りやめると発言しました。
ウクライナ侵攻をめぐる、日本や欧米の姿勢に反発した可能性もあります。
これまで日本側は、ウクライナに侵攻するロシアは、「いのち」をテーマにした今回の万博にそぐわないとして、このままの状況が続くと、不参加になるとの見通しを示していました。
一方で、未だ、参加を表明していないウクライナについては、引き続き、参加に向けた交渉を続けているとしています。