2~3日程度は大規模な地震に注意~気象庁
22日午前1時すぎ、大分県、宮崎県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。この地震について、気象庁は会見を開き、今後、特に2~3日程度は規模が大きな地震に注意するよう呼びかけました。
気象庁会見「揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」
また、気象庁は、今回日向灘で起きた地震と、南海トラフ巨大地震との関連について、来月、詳しく分析する考えを示しました。
地震の規模を示すマグニチュードが6.8以上だった場合は、ただちに専門家を招集し、緊急の検討会を開くことになりますが、今回はマグニチュードが6.6と基準を下回ったため、次回の定例会で議論するとしています。