朝は関東各地で冷え込み強まる…都心もこの冬一番に 日中は気温上昇し日差し暖かく
関東では7日(水)朝も冷え込みが強く、東京都心でこの冬初めて3℃台まで気温が下がるなど、所々で今シーズン一番の冷え込みとなりました。また、群馬県の赤城山では7日(水)朝、初冠雪が観測されました。
7日(水)は二十四節気の「大雪」。関東では昨夜からけさにかけて晴れ、放射冷却が効いたため、各地で冷え込みが強まりました。
朝の最低気温は、群馬県の館林で-0.2℃とこの冬初めて氷点下となったほか、さいたまで0.2℃、水戸で0.7℃など、所々で今シーズンもっとも低い気温を観測しました。
東京都内も気温が低く、東京都心で3.6℃とこの冬初めて3℃台まで気温が下がったほか、奥多摩町小河内で0.0℃、府中で0.5℃、八王子で0.9℃、練馬で1.8℃など、各地この冬一番の冷え込みとなりました。
また、きのう6日(火)は雲が広がっていましたが、けさはすっきりと晴れ、赤城山の様子も気象台から確認できたため、初冠雪が発表されました。平年より15日遅く、昨シーズンより9日遅い観測です。
朝は冷え込みが強まりましたが、日中は気温が上がり、最高気温は各地14℃から15℃くらいの予想と、昨日と比べだいぶ寒さは和らぐでしょう。
また、空気も乾燥し、最小湿度は20%台まで下がる所が多くなりますので、洗濯物もよく乾きそうです。
朝と日中の気温差が大きくなりますので、体調の変化には十分ご注意ください。