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玄海原発で冷却水漏れ 建屋内に1.8トン

2011年12月10日 19:19
玄海原発で冷却水漏れ 建屋内に1.8トン

 9日、佐賀・玄海町の「九州電力」玄海原子力発電所3号機でポンプのトラブルが発生し、放射性物質を含む冷却水1.8トンが建屋内に漏れていたことがわかった。

 九電によると、9日午前11時頃、定期点検中の玄海原発3号機のポンプで異常を示す警報が作動した。その後、ポンプから冷却水1.8トンが建屋内に漏れていたことがわかった。

 九電は、ポンプの異常については佐賀県などに報告したが、冷却水漏れについては公表しなかった。その理由について、九電は「水漏れが想定の範囲内だったため」などと説明している。

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