「紅麹」摂取で入院216人に 相談件数はのべ5万9000件
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、8日までに、入院した人が216人になったと明らかにしました。
厚労省は8日までに小林製薬から「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院した人が216人、医療機関を受診した人が1251人確認されたと報告を受けたことを明らかにしました。
また、小林製薬への相談件数は、8日はおよそ6000件で、これまででもっとも多く、相談件数は、のべ5万9000件にのぼっているということです。
一方厚労省と消費者庁が設置したコールセンターには、8日までの11日間で3325件を超える相談が寄せられているということです。