小林製薬「紅麹」問題 1120人が医療機関を受診 厚労省
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小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、4日までに、医療機関を受診した人が1120人にのぼったと報告されたことを明らかにしました。
厚労省は4日までに「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院している人が196人、医療機関を受診した人が1120人確認されたと小林製薬から報告をうけたことを明らかにしました。
前日に比べ入院した人は8人、受診をした人は62人増えました。
また、小林製薬への相談件数は、4日はおよそ4600件あり、これまでの、のべ件数はおよそ4万5000件にのぼるということです。
一方、厚労省と消費者庁が設置したコールセンターには4日までの一週間で3000件近くの相談が寄せられているということです。