小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は2日までに、入院した人が177人だと報告されたことを明らかにしました。

厚労省は、小林製薬から2日までに「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し、入院している人が177人、医療機関を受診した人が998人確認されたと報告をうけたと明らかにしました。

前日に比べ、入院者数は11人、受診した人は121人増えています。

また、小林製薬への相談件数は、2日はおよそ4500件で、これまでで、延べ3万6000件を超えたということです。

一方、厚労省と消費者庁が設置したコールセンターへの相談件数は、2日までの5日間で2600件を超えています。