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小林製薬「紅麹」問題 医療機関を受診した人が1000人超える 厚労省

2024年4月4日 19:36
小林製薬「紅麹」問題 医療機関を受診した人が1000人超える 厚労省

小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、医療機関を受診した人が1000人を超えたとの報告を受けたことを明らかにしました。

厚労省は小林製薬から、3日までに「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院している人が188人、医療機関を受診した人が1058人確認されたと報告をうけたと明らかにしました。

前の日に比べ、入院者数は11人、受診した人は60人増えています。

また、小林製薬への相談件数は、3日はおよそ4000件で、これまでで、のべ4万件を超えたということです。

一方厚労省と消費者庁が設置したコールセンターへの相談件数は、3日までの6日間で2800件を超えています。