愛子さま 新社会人に…文書で“結婚観”も「お互いが笑顔になれるような関係が理想的」
新社会人となられた天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。2日に発表された文書で、ご自身の“結婚観”についてもつづられました。
日本赤十字社に入社し、「新入社員」となられた天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。2日、文書で感想を寄せられました。
「新たなことにも挑戦しつつ、様々な経験ができれば嬉(うれ)しく思います」
また記者からの「結婚」についての質問にも、思いをつづられました。
2年前、初めて臨んだ会見で愛子さまは、結婚について…。
「結婚は私にとってはまだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません」
結婚は「まだ先のこと」と述べられていました。2日に寄せられた文書では…。
「成年の会見から2年が経過いたしましたが、結婚への意識はその頃と変わっておりません」
理想とするパートナー像については…。
「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております」
その上で…
「両親から具体的なアドバイスを頂いたことは特にございませんが、両親のようにお互いを思いやれる関係性は素敵だなと感じます」
両陛下のように“お互いを思いやれる関係性”が素敵だと寄せられました。
ことし2月の会見で天皇陛下は、結婚から30年を迎えた皇后さまへの思いを、こう語られていました。
「雅子は、娘の愛子の成長を見守りつつ、私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、 公私にわたり良き相談相手になってくれています。この先の人生も引き続きよろしくと伝えたいと思います」
4月1日、社会人としての一歩を踏み出された愛子さま。両陛下からかけられたお言葉について…。
「両親には『頑張って行ってらっしゃい』という励ましの言葉とともに送り出して頂きました。これから社会人としての日々が始まりますが、早く職場になじみ皆さまのお役に立てますよう頑張ってまいりたいと思っております」
(4月2日放送『news zero』より)