ことし3月に卒業予定の大学生の就職内定率は先月時点で92.6パーセントと過去最高となりました。

厚生労働省などの調査によりますとことし3月に卒業予定の大学生の就職内定率は先月1日時点で92.6パーセントでした。

前年の同じ時期と比べ1.0ポイント増加し比較可能な1999年度以降で過去最高となりました。

企業側の採用意欲は去年と変わらず高い状態で売り手市場が続いていることから内定率は高い水準で推移しているということです。

男女別では男子が91.6パーセント、女子が93.8パーセントでした。

厚労省は「引き続き内定率の動向を注視し、未内定者に関しては大学などと連携して就職支援を続けていきたい」としています。