×

都知事として18年ぶり、舛添氏がソウル着

2014年7月23日 13:16
都知事として18年ぶり、舛添氏がソウル着

 東京都の舛添知事が、23日から3日間の日程で韓国のソウル市を訪問するため、23日朝、羽田空港を出発し、韓国に到着した。

 舛添都知事「日中関係同様、日韓関係も非常にぎくしゃくした状況にありますので、とにかく交流をすることによって、少しでも関係改善につながればと思っています」

 今回の訪問は、友好都市であるソウル市の朴元淳市長から招待を受けて実現したもので、東京都知事がソウルを訪れるのは1996年の青島元知事以来、18年ぶりのこと。舛添知事は午後から朴ソウル市長と面会し、オリンピック分野での協力などについて協議するほか、旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者へ献花を行う予定で、「都民を代表して、韓国国民全体への弔意を表したい」と話している。

 舛添知事は今回の訪問で、悪化する日韓関係について信頼を取り戻し、関係改善につなげたい考え。