依然27人が山頂付近に 御嶽山噴火
御嶽山の噴火で長野県警は山頂などで31人が心肺停止で確認されたとしている。4人が心肺停止のまま28日に下山して、木曽町の建物に運ばれた。登山口からNNN取材団の松沢亮リポーターが中継。
こちらは御嶽山の頂上から南に約4キロ離れた王滝村の「おんたけスキー場」。先ほどゲートを4台のワゴン車が通過していった。いずれも心肺停止の状態で見つかった人を運んでいたとみられている。ワゴン車はここから車で40分ほど離れた木曽町の旧上田小学校に向かった。警察によるとここで最終的な死亡確認を行い、体の特徴や持ち物などから身元を特定したいとしている。
長野県警では心肺停止は31人と発表しているが、まだ27人が山頂付近に取り残されていることになる。29日以降も救助活動が続く。