ギニアから帰国の男性が発熱 エボラ検査へ
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厚生労働省は、西アフリカのギニアから帰国した福岡県に住む40代の男性がエボラ出血熱に感染した可能性があるとして、検査を行うと発表した。
厚労省によると、男性は今月4日まで約1か月、仕事でギニアに滞在し、今月9日に帰国したという。男性は帰国から8日たった17日夜、38.6℃の熱が出たと検疫所に報告し、福岡県の感染症指定病院である福岡東医療センターに搬送された。
男性は、ギニア滞在中にエボラ出血熱の患者や遺体と接触したことはないと話しているということだが、厚労省は念のため、男性の血液などを福岡から東京の国立感染症研究所に送って検査を行うことにしている。