住民代表らが一時帰島へ 口永良部島
鹿児島・口永良部島の新岳の噴火により、避難生活の長期化が避けられない中、現地では1日午前にも、住民の代表などを一時的に島に帰すことを決めた。
今回の一時帰島は、着の身、着のままで逃げてきた住民たちから、家や家畜が心配だといった不安の声が多く聞かれたため行われるもの。
一時島に帰るのは、島の住民の代表者や電力会社・役場の職員など27人で、1日午前、漁船で島に向かうという。島での滞在は2時間半程度にとどまる見通しで、防火や防犯、家畜へのエサやりなどを行うという。