日本全国へ旅を!7つの観光ルート認定へ
東京や京都などに集中している外国人旅行者に、日本全国を訪れてもらおうと観光庁は7つの観光ルートを認定し、支援していくことを決めた。
観光庁は12日、外国人旅行者の訪問先を全国に広げるため、7つの観光ルートを国として認定した。観光ルートは、北海道から九州まで、全国に広がるもので、国がルートに位置する自治体などに旅行者の受け入れのための事業の半分を補助するとしている。
具体的には瀬戸内ルートでは、大型クルーズ船を海外から呼び込んだり、九州ルートでは、様々な温泉地を巡る交通機関のフリーパスを作り、こうした取り組みに補助金を出したりするという。
観光庁は、外国人旅行者の訪問先をさらに拡大することで地域の活性化につなげたいとしている。