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小笠原諸島・西之島 海保が海底調査へ

2015年6月18日 1:53
小笠原諸島・西之島 海保が海底調査へ

 活発な噴火活動が続く小笠原諸島・西之島について、海上保安庁は13年11月に噴火が確認されてから初めての海底での調査を行うことになった。これは海上保安庁が記者会見で明らかにしたもの。

 調査は、小笠原諸島の西之島の周辺の海底で来週から来月10日まで行われる。測量船や無人調査艇を使い、噴火前後の地形の変化や火山灰などを採取し、マグマの成分などを分析する予定。

 西之島は13年11月に噴火が確認されて以降、航空機による空からの観測は行われていたが、海底での調査は初めて。

 西之島は、東京ドーム約55個分の面積にまで拡大していて、海上保安庁は収集したデータを海上交通や火山活動の予測などに役立てたいとしている。

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