「自然薯」の収穫作業最盛期 兵庫・香美町
兵庫県香美町では特産の「自然薯(じねんじょ)」の収穫作業が最盛期を迎えている。
標高約600メートルにある畑で立派に育った自然薯が掘り出されていく。自然薯は強い粘りと独特の風味が特徴で、大きいものは、長さ1メートル以上、重さ1キロ以上もあり、農家の人たちは折れないように1本ずつ丁寧に収穫していく。
今年は、8月から9月にかけての長雨による日照不足などで例年よりやや細いものの、質は上出来だという。収穫作業は来月中旬まで続けられ、地元の道の駅などで販売される。