ほうれん草がドロドロに…“異常”猛暑で食卓に大打撃 規格外の野菜「詰め放題」も
異常な暑さが食卓にも大きな打撃を与えています。東京都内の青果店で30日に起きていたのは、“野菜がなくなる”という事態です。連日の猛暑で、葉物野菜が手に入りにくくなっているというのです。
栃木・那須塩原市のほうれん草農家は、本来は高原で涼しい立地なのに、今年は30℃以上の日が続き、葉が傷んだほうれん草が多く出ているといいます。なんとか出荷できたものも「(出荷先で)“海苔の佃煮”のようにドロドロとした状態になっちゃっている。傷みやすくなっている」と話していました。
こうしたなか、東京・品川区の青果店ではこの日から、野菜をお得に手に入れられるサービスが始まりました。食べればおいしいのに、猛暑や干ばつで変形するなどした規格外のにんじん、ジャガイモが378円で「詰め放題」というものです。
※詳しくは動画をご覧ください(8月30日放送『news every.』より)